尊敬に値する人 その9
こんなケースはありませんか?
たとえば、部下のほうは自分で「できる」と思っているのに、上司が仕事を任せてくれないという場合、単純に考えれば三つの理由が考えられます。
第一に、部下自身が思っているほどの能力が客観的に見たら身についていないケース。
要するに本入が「自分はもう一人前だ」と勘違いしているわけで、上司が仕事を任せないのも当然です。
第二に、上司が部下の力量を正当に評価していないケース。
上司に「見る目がない」ということで、これは部下にとって気の毒な面があります。
そして第三が、充分に仕事を任せてもらえるだけの能力が身についているにもかかわらず、部下自身のアピール不足でそれが上司にきちんと理解されていないケースです。
客観的に見ても「できる」はずなのに、上司には「できない」と思われている。
そういう意味では二番目と同じことですが、こちらは上司に「見る目がない」というよりは、本人の努力不足が原因の大半を占めていると言えるでしょう。