尊敬に値する人 その1
みなさんも尊敬する方がいらっしゃると思います。
これまで私の尊敬する人が出会ったリーダーの中では、秘書時代、私の尊敬する人は当時社長だった方と仕事の関係でお目にかかる機会が多かったのです。
ただし、私の尊敬する人がその方と初めて出会ったのは、実はもっと昔のこと。
私の尊敬する人は、大学に入る前、いったん野村讃券に就職したことがあり、そのとき配属された京都支店の支店長がその方でした。
終戦直後の混乱期に学校を卒業し、勤め先を探していた私の尊敬する人が人生で最初に出会った「上司」が、その方だったわけです。
そういう意味でも、私の尊敬する人は始めから上司に恵まれていたのでしょう。
とりあえず野村謹券に入ったものの、何しろ世の中が混乱していて経済情勢も悪く、仕事がありません。
そんな時期に私の尊敬する人を採用したこと自体が不思議なのですが、結局、私の尊敬する人が入ってからわずか三日後に、京都支店そのものが閉鎖されることになってしまいました。